*体重オーバーの生理学的な原因*
太りすぎの原因として、根本的な生物学上の要素を挙げています。
それは、次の4要素です。
・ 不規則な食生活
・ 排泄不良と消化不良
・ 神経系統の不均衡
・ 内分泌腺の不安定
「見えない食欲の裏側」
食べた物のほとんどが栄養として体に取り入れられること、これが大切なことなのです。
食欲があるということは、体が栄養としての食べ物が欲しがっているということです。
つまり、あなたの体の中で栄養が不足していれば、食欲はおさまらないことになるわけです。これは紛れもない事実です。
人間の体は非常に精妙にしかも機能的にできていて、ひとつひとつの細胞に至るまで、必要な栄養はなんであるか、どのくらい必要なのかということを知っています。
もし栄養が不足している細胞があれば、その不足が満たされるまで、食欲という形で要求し続けることになるのです。必要のない栄養素をいくら摂取しても、食欲は一向に失せることはないわけです。
食べるという行為、そしてその食物がどんなに重要であるかを忘れてはなりません。同時に、体が食物の栄養分をいかに吸収して、いかに排泄しているかについても知っておくべです。私達の体には、その複雑な働きをこなす驚くべき能力が備わっているのです。
食事療法と聞くと、なぜか複雑な約束事を強いられそうな響きが感じられますが、その正体は至って簡単。
何を食べるのか、ということにつきるのです。食べ物を口にした後、その食べ物がどう変化し、どんな風に体のために役立ってくれるのかを考える、それが栄養について考えることなのです。
体は、さまざまな代謝作用を通じて、食べ物の栄養をどうやって効果的に取り入れようかと考え、実行してくれます。
この過程をへて、もし不足するものがあれば、体は遠慮なく食べ物を欲しがります。それがいわゆる食べすぎを引き起こし、肥満へとつながっていくことになります。
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