*意志を自分の自由にする*
あなたに強い意志があれば、よりすばらしいライフスタイルを目指すことができる、ということを信じましょう。それではあなたのその意志を、いったいどこに向けたらしいのでしょう。
無理やり意志の力を絞りだすのではなく、まず意志というものがどういうものであるかを知ることから始めてみてはいかがでしょうか?
では、次のような例でみてみましょう。
毎日の行動を振り返ってみて、そこに正しい方向に意志の力を働かせる出来事が、あるかどうかを検討してみてください。
たとえば、会社から車で家に帰るとき、ガソリンがなくなっていることに気づいたとしましょう。そのときに自問自答を繰り返す自分を観察してみましょう。
「ガソリンがなくなったらガソリンを入れなきゃ、でも、私はとても疲れている‥。ただただ早く家に帰りたい。明朝出勤前に入れるか‥、昼休み前でも構わないかな」
こうしてあなたが帰る途中に、ガソリンスタンドに寄らずに家へ帰ったとします。ところが次の朝、あなたは朝寝坊してガソリンスタンドに立ち寄る時間がなくなってしまいました。
会社に着いたときにはガソリンはすでに底をつき、あなたはランチを食べにいくにも自分の車は使えず、友人の車に便乗させてもらうハメになってしまったのです。その不自由さにイライラはおさまりません。
なぜイライラするのでしょう?
さかのぼって考えていくと、その原因が、昨夜家に帰る途中にガソリンスタンドへ立ち寄るのを止めたということだということに気づくでしょう。
このようなことは、自分の人生の中で何度も遭遇しているはずです。正しい方向がどちらが正しい判断であるかわかっているのに、意志を奮い立たせることができずに、目の前の誘惑に勝てなかった。
そして結局は損な結果に終わる‥。
誰の人生でも起り得ることです。
こういうときにこそ、意志の力を働かせる訓練をしてみてはいかがでしょう。
いつでも強い意志を持てとはいいません。せめて3回に1回くらいはあなたが正しい判断した方を選ぼう、と自分自身に約束するのです。
そしてそれができるようになったら、今度は2回に1回、そしていつかはそれを習慣づけて、いつでも正しい方を選べるようになりたいものですね。
しかし、それができなかったからといって、自分を責めてはいけません。できなかった分は次の機会にやればいいことなのです。
あなたが何かを決定するとき、その過程で自分がどのように感じているかどうかを、ぜひ観察してみてください。
正しいとわかっていながらもどうしてもやりたくないことだったり、どちらかに決めることができなかった場合、頭痛を感じる程度かもしれませんが、あなたは心に痛みを覚えるでしょう。
しかし、そのときに、あなたが正しいと思うことのほうを選ぶことができたなら、心の底から沸き上がってくるような真実の声を聞くことができるはずです。
意志という精神的な影響が、どのように肉体に関わっていくかは甲状腺が支配しているといいます。
成功することによって感じる喜びはひとしおです。その感覚に少しでも近づけるように、できる限りの挑戦をしていきましょう。
時がたつにつれて、意識しなくても自然に正しい選択ができるようになるはずです。なぜなら、向上していくときの喜びをあなた自身がしっかりと感じられるようになるからです。
|