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肥満の基本的なパターン*



 肥満といってもいろいろなパターンがあります。その中から基本的な4パターンを紹介します。自分に当てはまるものがあるかどうかを、しっかりと検討してみてください。




@ 不安定な体重
体重計にのったとき、その数値が下がれば天にも昇らんばかりに狂喜し、数値が上がればまるでこの世の終わりであるかのように絶望する、といったパターンを繰り返す人。 体重計の示す数値が常に安定することなく、激しく上下に変動するということは、精神的にも非常に不安定な状態だということになります。

 体重計の数値が少しでも上がると、あなたは危機感を覚え、焦りを感じ、早速、食べるものを極端に制限したり、過激な運動で汗を流したりするのではないのでしょうか。


 そして逆に数値が下がり始めると、その安心感から一気に気がゆるんで、せきを切ったように過食に走ったりします。そして、その度に自己嫌悪に陥ってしまうのです。


 極端な食事制限や過度のエクササイズは、肉体ばかりではなく精神までもむしばんでいきます。こういうパターンを繰り返す人には、精神的な問題が潜んでいるということを自覚していく必要があります。



 こういう人には、カロリー計算表も、エクササイズ表も、なんの救いにもなりません。不安定な体重も不安定な精神も、きっと落ち着きを取り戻すことでしょう。
 そして体重計の数値は次第にゆるやかな下降線をたどり、あなたを理想的な体型に導いてくれていることでしょう。





A 極端な肥満
少し体を動かすだけで息切れする、あるいはその体重ゆえに足を痛めてしまう‥など、健康を損ねるほどの肥満症状であれば、まず医師に相談し、その上ですぐにでも減量計画を立てて、実践にとりかかってください。


 何か大きな悩みを抱えていて、それがあなたの情緒を脅かし、その結果そして肥満症状が表れているのかもしれません。あるいは身体的に深刻な問題が潜んでいて、それが肥満という形であなたにサインを送っているのかもしれません。

 心と体は常に連動しているのです。そのことを忘れないでください。  心身ともに健康を目指し、本来の美しい自分自身を取り戻しましょう。






B 美容上の問題
 「もう少しウエストまわりのぜい肉が落とせたらなぁ」
「太ももがあと○センチ細ければ、ミニスカートがはけるのに」
 このあたりで悩んでいる人が、一番多いのではないのでしょうか?



このように、鏡に映った自分を冷静に観察することができて、その上であとほんの少しの減量が必要だという人は、適度なエクササイズと、低カロリーの食事療法を中心に考えていきましょう。





C 潜在的な肥満
誰もが美しい体型だと認めているにもかかわらず、本人だけが、 「太っている」「もっとヤセたい」 と真剣に悩んでいる場合があります。


こういった心の肥満は“バービー人形コンプレックス”
潜在意識の中にバービー人形のように完全無欠な姿が深く焼きつけられていて、それ以外は、太りすぎた、醜い、と思い込んでしまうのです。


そしてバービー人形の体型を目指して、あらゆるダイエット法を見つけてきては、そのすべてに取り組んでいかなくては気が済まないのです。
 こういう人にまず必要なのは体のダイエットではなく、心のダイエットです。



 心の中に潜む誤った固定観念や、悩みごと、心配ごとを取り除くための方法を見つけることが必要です。





※“美しさ”を創るダイエットとは※
 あなたはどのパターンに当てはまりましたか?

 自分がどのパターンに属するのであるかを気づかないまま、やみくもに「減量したい、」「減量しなくてはならない」と繰り返しても、何の解決にもならないことがわかっていただけたと思います。


 あなたは自分の生活をじっくり見つめ直し、健康で美しい体を手に入れる方法に気づくでしょう。そうすれば、あなたにふさわしいライフスタイルがどんなものであるか、そして自分という存在がどんなにすばらしいものであるかを、しっかりと確認できるはずです。



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