*肥満は生理学上の問題にすぎない*
ウェイトコントロールに関わる問題は、いまや社会的問題といっていいでしょう。
ヤセたい、という思いはとどまるところを知らず、次々と流行のダイエット情報が提示されています。
しかしいままでの減量法では、強い意志と継続力、多大な費用がかかるために、成功に至るまでには非常に困難をきわめます。
その中でも比較的短期間で見事に減量した人もいますが、その5人のうち4人は結局リバウンドに悩まされているのです。
食事療法では減量できないというのが定説になりつつあります。
確かに、空腹を我慢して食事を制限しても、その忍耐に見合うだけの効果を得ることはできないかもしれません。
もし、食事制限によって減量を成功させたいのなら、そこには“正しい動機”がなくてはならないのです。
つまり、真の健康、真の自己革命を目指せば、減量の意味を履き違えることもなく、いままでの好ましくない食生活を改善することができるのです。
減量すればいい、体がスリムになればいい‥といった個々の目的にとらわれることなく、健全な体、健全な精神、健全な生活習慣を統括して考えていくことが、より確実な効果につながるということです。
私たち人間の体は、肉体のみで構成されているわけではなく、肉体、知性、精神といった要素がそれぞれに影響を与え、与えられているのだということを、まず理解する必要があるでしょう。
肥満の原因は過食ではなく、排泄機能、神経組織、分泌腺などの不調和がもたらす代謝エネルギーの問題が大きな原因となっているのです。
その問題を解決することが、結局は減量につながり、ひいては今後の人生にさえも大きな影響を及ぼすことになるでしょう。
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